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人物写真という分野があります。
この分野では様々なテクニックが使用されます。

構図を決めて、背景はこうして、どこにスペースを空けて、を考えます。
基本的に背景は、人物をひき立たせるためのものであり、要るものは入れて、要らないものは省いて、どの程度ぼかして、を考えます。

セッティングでは、色彩階調コントロールにポートレートという選択肢があります。肌をきれいに見せるためでしょうか、大抵は、コントラスト弱め、明るさ明るめになっていると思います。こういうセッティングで柔らかい写真にすることも多いですが、敢えて硬質な写真に仕上げることもあります。

肌をきれいに見せるという点では、光の当て方が重要になると思います。逆光、あるいは斜め後ろからを基本に、順光を取り入れてというのが私の考え方です。


上記はテクニックのほんの一部ですが、私はこの中でも、人物写真においては光の当て方がいちばん重要と考えています。




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野鳥写真の場合はどうでしょうか。
人物が野鳥に代わっただけ。対象物が明らかで、それをひき立たせるために上記のような選択をして撮影する点は同じです。
そして、私は、野鳥写真の場合も光の当て方を最重要視します。

順光なのか逆光なのか、ほんとは斜め後ろから当てたいけど‥‥
非常に強い光も、それはそれでいいけど、あの辺の強さがちょうどいいんだけど‥‥


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もちろん、こんなことを鳥に頼むわけにはいきません。偶然に頼るしかないわけです。
でも、歩きながらでも、ああ、あそこに居てくれたらさぞかしいい写真になるのに‥‥とか、
右手方向、左手方向でいうなら、右手方向のほうが断然いい光、で、右手方向ばかり見て歩くというようなことが起こります。

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(コゲラちゃんってほんとに良い子。順番に木を登ってきてくれるからです。どこかにいい光が差してることがめずらしくないからです。お願い裏に回らずここまで来てって待ちきれなくなります)





先にも書いた通り、光の当て方は偶然に大きく左右されます。なかなかいいって思えるのは1000枚に1枚くらいでしょうか。結局はどれだけ長い時間、林野を歩くかってことだと思います。


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いくつか追記すると、私は白飛び黒つぶれなどはあまり重要視しません。あっていいと思います。鳥の種類もあまり問いません(鳥じゃなくてもいいくらい)。 そして!  嫁horonのこの分野での上達が最近著しい!  悔しいですが、もう私より上手いと思います。



poron


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Comment

poronさん、こんばんは

   
さすが! お写真、素晴らしいです!!
光の当たり方、そして色彩にうっとりします。
鳥さんたち1羽1羽が鮮明に写っていて、
みんながとてもかわいらしくて美しいです。
カワセミさん…コゲラさん…ため息が出ます。
なんだか、自分の写真が悲しくなってしまいました。

poronさん、horonさんのお写真を拝見していていつも思うのは、
撮影以前に、美しい場所、魅力的な被写体を見つける
才能とセンスがすごいな、ということです。
その上での、撮影技術と適切な機材… 本当にうらやましいです。   
  

  • ricorio #- - URL
  • 2017/02/27 (Mon) 23:45
No title

ricorioさん、コメントありがとうございます。

褒めてくださってうれいしいです。でも、ricorioさんの写真、私たちいつもホエーって拝見してますよ。いつもすばらしい解像度、他では見たことないポージング。鳥と仲良しだから撮れるんだと思います。
でも、それより何より、ricorioさんといえばその観察力です。個体を見極め、習性はおろか、性格まで理解されています。ヤマガラやシジュウカラの研究者(って居るんでしょうか)にも決して劣らないと思います。論文になるのでは?とか、世に問わなくていいのか、なんて思ったりします。

  • 鳥と魚 poron #- - URL
  • 2017/02/28 (Tue) 19:46
光が難しいですね

逆光や半逆光、素敵な写真ですね。
わたしも逆光写真は好きですが、なかなか思うように撮れません。
日陰の中で、顔だけスポットライトをうけているような写真も好きです。
けど、難しいですね。

よく見られる普通種の鳥さん。
poronさんのお写真、horonさんとは違う雰囲気ですね。
お二人の感性が違って、同じ鳥でも違う写真になっているのでしょう。
すごく楽しい発見ですね。
お二人で撮って見せ合う、お互い刺激になって羨ましい限りです。

  • パッサ- #- - URL
  • 2017/02/28 (Tue) 22:54
No title

こんにちは。彩り、光の素晴らしい写真ばかりですねっ!
なんだ(と言っては失礼ですが)poronさん、撮れるんじゃないですかっ!!笑

おっしゃる通り、鳥に光を当てることはできません。どう光が当たっているかを見極めて構えるしかないですよね。本当に、いつも苦労してます。
鳥と光+構図。そればっかり考えてます。

カワセミとコゲラの光と彩が素敵ですね。

今後ともたくさんアップされるのを楽しみに、期待しております!!

  • birdsphotoshiki #YvEbeA.k - URL
  • 2017/03/01 (Wed) 16:28
No title

パッサーさん、コメントありがとうございます。
みなさんの写真を見て、なるほど、よしこれは取り入れよう、この構図は次使ってみよう、そんなしてやって来ました。まだまだ試行錯誤中です。

それにしても、このブログを始めた頃は、こんなに鳥見・鳥撮影にのめり込むとは思っていませんでした。この趣味、ほんとにいい趣味。これからもゆっくりやってこうと思います。パッサーさん、よろしくお願いします。

  • 鳥と魚 poron #- - URL
  • 2017/03/01 (Wed) 17:49
No title

photoshikiさん、コメントありがとうございます。
そういえば、私が鳥の写真アップするのは初めてだったかもしれません。
本文に加えてもう少し言うと、私のカメラはセンサーサイズが小さく、どうしてもisoは上がりがち。質感の高い写真は多くの場合解像度が高いのですが、私のカメラで解像度勝負はできません。
明暗のダイナミックレンジが広い写真は、一見、質感高く見えます。光の当て方の工夫っていうのは、ダイナミックレンジの広さを狙った苦肉の策なのです。白飛び黒つぶれはあまり気にしないというのは一種の言い訳でもあります。
また、本文に挙げた写真は、日陰に見えて、実はあまり暗くなかったりします。

最近は素人もけっこうやりますよ。photoshikiさん、下からつつかれないようにね(笑)  応援してますよ。

  • 鳥と魚 poron #- - URL
  • 2017/03/01 (Wed) 18:20

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